■七ッ石山 山頂
JR青梅線の終点・奥多摩駅から東京都の最高峰・雲取山まで、一筋の長い尾根が伸びています。石尾根(いしおね)といって、稜線に沿って歩きやすくて美しい登山道が続きます。
その石尾根の稜線上にあって、雲取山の展望台ともいえるのが七ツ石山(ななついしやま)です。標高は1757m。ここから雲取山まで、さらに気持ちのいい稜線歩きを堪能できます。
ただし、奥多摩駅からだと距離が長いので1日で歩き通すのは困難。そのため多くの人が、奥多摩湖畔の鴨沢(かもさわ)までバスで来て、直接、七つ石山を目指します。鴨沢から七ツ石山までの往復なら日帰りも可能ですが、さらに雲取山を目指すなら山小屋かテントで1泊するのが普通です。
タイトル写真は、七ツ石山と雲取山の中間点、ヨモギノ頭と呼ばれる場所から振り返ったところ。写真中央のやや左、最も高く見えるのが七つ石山です。その手前、やや右下に五十人平(ごじゅうにんだいら)と呼ばれる開けた場所があって、ここはテント泊の人気スポットです。
ほかにも、いろいろな絶景ポイントで撮影した 360°パノラマ写真(全天球写真)を公開しています。『事例s』サイトの「絶景360」(https://jilays.com/zek360-index)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA
※画面左下のTHETAの文字をクリックすると、よりワイドな画面でご覧いただけます。
●エリア:関東南部・奥多摩
●撮影日時:2017/5/23 12:10
※タイトル写真撮影日:2017/5/23 13:46
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