■雲取山 山頂
東京都の西端、埼玉県と山梨県との境に位置する雲取山(くもとりやま)。その山頂が東京の最高地点で、標高は2017m。2017年は標高年記念ということで、山頂に新たな標識が建てられました。
JR青梅線の終点・奥多摩駅から雲取山まで一筋の尾根が伸びています。石尾根(いしおね)といって、その稜線に沿って歩きやすくて美しい登山道が続きます。ただし距離が長くてアップダウンが多いので、1日で歩き通すのは困難です。
石尾根の稜線上には魅力的な山がいくつもありますが、なかでも雲取山の展望台ともいえるのが七ツ石山(ななついしやま)で、タイトル写真は七ツ石山から見た雲取山です。左下に登山道が見えますが、ここも石尾根の一部で、五十人平、ヨモギノ頭、小雲取山を経て雲取山へと至ります。
さて雲取山の山頂ですが、東京方面または山梨側から入山した場合、まず避難小屋脇の岩のピークに到着します。まずは、ここからの360°パノラマ写真。正面が石尾根です。左下に山梨県側の山頂標識があります。
ほかにも、いろいろな絶景ポイントで撮影した 360°パノラマ写真(全天球写真)を公開しています。『事例s』サイトの「絶景360」(https://jilays.com/zek360-index)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA
本当の山頂(最高地点)は、避難小屋の脇を抜けて北側に数十mほど行ったところ。ここに三角点と、東京都と埼玉県の山頂標識があります。
まずは、午後の風景。晴れていますが、富士山が雲に隠れて最後まで姿を見せてくれませんでした。しかし、その右側には南アルプスの山々を遠望できました。
ほかにも、いろいろな絶景ポイントで撮影した 360°パノラマ写真(全天球写真)を公開しています。『事例s』サイトの「絶景360」(https://jilays.com/zek360-index)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA
翌朝、日の出に合わせて再び山頂へ。今度は東側に雲が湧いて、御来光を拝むことはできませんでした。しかし、遠くに傘雲をかぶったドラマチックな富士山を望むことができました。
ほかにも、いろいろな絶景ポイントで撮影した 360°パノラマ写真(全天球写真)を公開しています。『事例s』サイトの「絶景360」(https://jilays.com/zek360-index)からご覧いただけます。 – Spherical Image – RICOH THETA
※それぞれ、画面左下のTHETAの文字をクリックすると、よりワイドな画面でご覧いただけます。
●エリア:関東南部・奥多摩
●撮影日時(1枚目):2017/5/23 14:42
●撮影日時(2枚目):2017/5/23 15:13
●撮影日時(3枚目):2017/5/24 4:41
※タイトル写真撮影日:2017/5/23 12:18
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