JR中央線三鷹駅の駅ビル・アトレヴィ三鷹の改札外4階で開催されている「東京檜」(Tokyo Hinoki)。これは、期間限定のギフトショップとワークショップを兼ねたイベントです。当初は、2018年7月1日から8月31日までの予定でしたが、好評につき年末(12月31日)まで開催期間が延長されました。
イベントの主催者は「東京檜」の名称でレーザー加工機対応の国産ヒノキ薄板や動くおもちゃなどを開発販売している株式会社ウッドボックスですが、20近い企業・団体・個人がこのイベントに出展したりワークショップを開催したりしています。
そのなかに、フォレストドームで知られる北村淳建築設計事務所があります。今回は、奥多摩で林業を営む東京チェンソーズとのコラボで出展し、広い会場の一角にフォレストドームを設置。さらに、大型パネルでフォレストドームが紹介されています。
フォレストドームは、東京の森で採れた間伐材を使った木製のドームです。標準サイズは高さが2.57mですが、今回は会場の都合で高さ約1.6mの小ドームの展示となりました。カラフルな板を壁に取り付けた、子どもに人気が高い商品です。もちろん、中に入ることができます。
会場はギフトショップなので、東京檜ブランドの商品や東京チェンソーズの木製小物などを買えるほか、フォレストドームの購入も可能です。さらに、開催期間の延長をうけて10月6日から新たに「三鷹のものづくり学校」がスタート。誰でも、気軽に立ち寄ることができます。
なお、9月30日までは改札内4階にもフォレストドーム(小ドーム)が展示されていました。こちらは、フレームだけの基本構造でしたが、休憩スペースに安らぎを加える大型オブジェとして空間に溶け込んでいました。
■イベント名:東京檜 期間限定ギフトショップ&ワークショプ30種類大集合!
■当初日程:2018年7月1日(日)~8月31日(金)
延長期間:2018年9月1日(木)~12月31日(月)
■場所:アトレヴィ三鷹 改札外4階
■フォレストドームの紹介記事
森と都会を結ぶ、間伐材の小型ドーム。
■フォレストドーム公式サイト
■東京檜ウェブサイト
■アトレヴィ三鷹ウェブサイト
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取材日:2018年9月10日 取材・執筆:下島 朗