2017年10月2日から13日まで、JR立川駅に併設された商業施設・エキュート立川の3階フリースペース タマリバにフォレストドームが設置されました。これは、エキュート立川の10周年記念の一環として企画されたものです。
10周年記念のテーマは、いっしょに記念日。施設として10周年を記念するだけでなく、多摩地域の皆様に支えられてきたことへの感謝から、このテーマが生まれたとのこと。
その流れの中から、多摩エリアの産品を紹介したい、フリースペース タマリバに多摩産材を使った小屋のようなものを設置してはどうかというアイデアが出たそうです。そして、フォレストドームの展示へとつながりました。
さらに、単にフォレストドームを置くだけでなく、親しみやすくお客様にリラックスしていただける空間を提供したいという思いから、周囲の店舗の協力を得てオモチャや空気洗浄機などがドーム内に配置されました。
通常、フォレストドームは屋外に設置されることが多いため靴を履いたまま中に入ります。しかし今回は、人工芝を敷いて靴を脱いで入る形式に。そのため、中でくつろいだり遊んだりできる空間となりました。また、写真撮影もできて、SNSなどへの投稿も可能でした。
展示期間中は、子供連れのお母様やご高齢の方の利用が多かったとのこと。特に10月7日から9日の3連休は、タマリバでワークショップイベントが開催され、その合間にお客様がフォレストドームで遊んだり休憩する姿が見られたそうです。
エキュート立川は、改札内と改札外に店舗があります。3階のタマリバは、改札外にあるため駅の入場券なしで休憩スペースとしても利用できます。また、土日には”8910部(エキュート部)”として定期的に体験会や勉強会などの無料イベントが企画され、その会場にもなっています。
今回の展示は、多摩産材のアピールに一役かっているフォレストドームと、多摩エリアの玄関口にあるエキュート立川のコラボでした。またひとつ、多摩の魅力と活力を感じることができるイベントだったと思います。
2017年10月、エキュート立川の10周年記念で3階のフリースペース タマリバに設置されたフォレストドームの中から撮影した360°写真です。 – Spherical Image – RICOH THETA
※画面左下のTHETAの文字をクリックすると、よりワイドな画面でご覧いただけます。
■イベント名:フォレストドーム展示(エキュート立川 10周年記念企画)
■日時:2017年10月2日(月)~13日(金)
■場所:エキュート立川 3階 フリースペース タマリバ
■フォレストドームの紹介記事
森と都会を結ぶ、間伐材の小型ドーム。
■エキュート立川公式サイトへ
■『事例s』の問合せフォームを開く
取材日:2017年10月10日 取材・執筆:下島 朗